BLUE
空は遠く遠く昨日までの僕らを映してる
思い出してた あの日の僕ら
小さなことで笑いあえてた
見上げた空の青さに僕ら
「キレイ…」と笑う日々もあった

いつか互いに忘れる時が来たら
それが本当のサヨナラなのかもしれない

今空に手が届くほどの力をくれるのは地位でも名誉でもなく
あの日ふたりで交わしたちっぽけな約束

あの日もそして今も
見上げるあの高い空を
青く染めたのは僕らの日々

明日になれば何か変わるかな
100年先も変わらないかな
目が眩むほど青い世界の一番底で何か光る

時間は流れ僕らは変わり
何を失い何を得たのか
それでも僕を一番奥で
支えるものは今も変わらない


前へ前へと僕を突き動かすのは
君の手ではないかもしれない
それでも僕は進むよ
あの人同じ青を見上げながら




モドル